エアコンの引越しってどこに頼めばいいいかわからないですよね?
エアコンの引っ越しを考える際には、
・運搬に関する費用や手続き
について事前に理解しておくことが重要です。
また、
・廃棄して新しいものを購入
など、さまざまな選択肢があります。
この記事では、引越し時のエアコン取り付け・取り外しにかかる費用の詳細、業者の選び方、費用を抑えるコツなどを詳しく解説します。
エアコンの取り付け・取り外しを依頼するコツ
業者に依頼する理由
エアコンの取り外しや設置自体は無資格でできますが、
誤った配線工事はエアコンの故障や火災の原因になります。
そのため、資格をもった業者に依頼する必要しましょう。
業者の選び方
エアコンの取り付け・取り外しを依頼する際には、
いくつかのポイントを押さえて業者を選ぶことが重要です。
まず、
・引越し業者
のどちらに依頼するかを決める必要があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、条件や予算に応じて選択しましょう。
次に、相見積もりを取ることが大切です。
複数の業者から見積もりを取ることで料金やサービス内容を比較することで最適な選択ができます。
エアコン業者の選び方
エアコンの移設費用は、業者によってバラつきがあります。
正直、どの業者に依頼していいかわからないないですよね?
私も仕事の関係でエアコン業者へ移設を依頼することがありますが、金額はピンキリです。
1社で決めてしまうと高額になる可能性も。。。
そこでおススメしたいのが、最大5社の見積を比較できるエアコンサポートセンターです。
エアコンの設置費用を安くするためには、見積合わせが一番です。
問い合わせフォームなら24時間受付可能で、やりとりもスムーズです。
引っ越し業者の選び方
荷物を引っ越し業者に依頼するなら、引っ越し業者へエアコンの移設工事も含めて見積を依頼するとスケジュールの調整がしやすいというメリットがあります。
引っ越し業者も見積サイトからの依頼で安くできます。
今回は引越し侍でエアコンの移設を依頼する方法を紹介します。
①現在の住所と引っ越し先の住所を入力します↓
②氏名、連絡先、メールアドレスを入力
③荷物を情報の入力画面で「家電」⇒「エアコン」で移設する台数を入力しましょう。
ここまで入力にかかる時間は約30秒です。
1社ずつ問い合わせるとものすごく時間がかかるので、かなり便利です。
エアコン取り外し費用
費用の相場
エアコンの取り外しにかかる費用の相場は、おおよそ10,000円から27,000円です。
具体的な費用は依頼する業者やサービス内容によって異なります。
エアコン専門業者に依頼する場合は、取り外しと取り付けを合わせて約15,000円から30,000円程度かかることがあります。
一方、引越し業者に依頼する場合は、運搬を含むため基本工事費用がやや高くなる傾向があります。
取り外し作業の流れ
エアコン取り外し作業は以下の手順で行われます。まず、作業前に電源を切り、室内機と室外機の冷媒ガスを回収します。
次に、配管や電気配線を慎重に取り外し、室内機と室外機を取り外します。
最後に、取り外した部品を整理して、依頼者に確認してもらいます。
費用相場を参考にし、適切な業者に依頼して、安全・安心な取り外し作業を行いましょう。
費用を抑えるコツ
エアコンの移設費用を抑えるためには、いくつかのコツがあります。まず、相見積もりを取ることが重要です。
複数の引越し業者やエアコン工事業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較することで、最も安い業者を選ぶことができます。
エアコンの取り外しと取り付けを同じ業者に依頼することで、工賃を安くできる場合もあります。
エアコンの処分方法
買い替え時の処分方法
エアコンを買い替える際の処分方法について、いくつかの選択肢があります。
一つ目は家電量販店で新しいエアコンを購入する場合、多くの店舗では古いエアコンの回収サービスを有料で提供しています。
↓金額はヤマダ電機の料金表を参考にしてください。
このサービスを利用すれば、古いエアコンの処分も一緒にできるので便利です。
また、エアコンの専門業者に依頼する方法もあります。エアコン業者に依頼すると、取り外し、運搬、処分まで一括で行ってもらえることが多く、手間が省けます。
業者によっては、リサイクル料金や処分費用が発生することがあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
一方、自治体によっては指定の回収業者があり、リサイクル券を購入して指定業者に持ち込むことで処分が可能な場合もあります。
リサイクル券の使い方
エアコンを処分する際に必要になるのがリサイクル券です。
これは、家電リサイクル法に基づいて家電製品のリサイクルを促進するために必要なものです。
リサイクル券は、郵便局で購入することが出来、リサイクル料金はメーカーや製品の種類によって異なります。
リサイクル券を購入したら、エアコンのメーカーごとに決められた指定の回収業者に連絡を取り、引き取りを依頼します。
指定業者が自宅からエアコンを引き取ってくれるため、自分で運ぶ手間が省けて便利です。
ただし、引き取りの際に運搬費用が別途かかることがあるため、その点も確認しておくと良いでしょう。
各メーカーのリサイクル料金
無料回収の業者に注意
無料回収をうたう、無許可の業者には注意してください。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律においては無許可の業者だけでなく、無許可の業者へ処理を委託した者も罰則の対象になっています。
賃貸物件におけるエアコンの取り扱い
最近はエアコンがついている賃貸物件も多く、その場合は部屋の備品の一部なので、基本的にそのままでOKです(逆に取り外しはNGです。)
ご自身で設置したエアコンについては以下の2通りです。
置いていく場合
賃貸物件から引っ越す際にエアコンを旧居に置いていくことを選ぶ場合、まずは管理会社やオーナーに確認することが重要です。
物件によっては取り外しが求められることもあります。
エアコンを旧居に置いていく利点としては、取り外しや運搬の費用がかからないことが挙げられます。
新居に持っていく場合
使用中のエアコンを新居に持っていく選択肢もあります。
この場合、エアコンの移設にかかる費用や手間を考慮する必要があります。
エアコンの取り外し、運搬、そして新居での取り付けに至るまでを専門業者に依頼することが多いため、相見積もりを取って費用を比較することが推奨されます。
通常、移設や取り付けには総額で15,000円〜30,000円ほどの費用がかかります。
先ほど紹介した引越し業者を利用する場合、エアコンの運搬費用も含まれることが多いですが、その分料金はやや高めになります。
ただし、引越し全体を一括でお願いできるため、手間が省けるのが大きなメリットです。
メモ
まとめ
今回は、引っ越しのエアコン取り付け・取り外し費用を安くする方法について紹介しました。
エアコンの引っ越しには、新しいエアコンの購入や使用中のエアコンの移設などがあります。
エアコンの取り外しや取り付けの際の費用には差があるため、必ず複数の業者に見積を依頼しましょう。
特に賃貸物件においては、新居にエアコンを持って行く場合と旧居に置いていく場合の対応が異なるため、事前に確認しておくことが肝心です。
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