引越し

【要確認】引っ越し時の洗濯機処分を安くするコツと注意点

引っ越しのタイミングで洗濯機を買い替える人も多いと思います。

その場合、今使っている洗濯機の処分方法を知っておく必要があります。

自治体の、粗大ゴミ回収では受け付けてないので、

今回紹介するを洗濯機の処分費用を安くするコツと注意点をぜひ参考にしてみてください!

洗濯機を自分で処分するのはNG!

洗濯機は家電リサイクル法の対象製品で、処分する際は、家電リサイクル法に基づいて適正に処理する必要があります。

「洗濯機を解体すれば家庭ごみとして処分できる」

と考えている方もいるかもしれません。

しかし、洗濯機を分解し、不燃ゴミ粗大ゴミとして出すことは違法です。

家電リサイクル法の対象品目は、指定業者のみ解体が認められています。

どうしても無料で処分したい方は、次に紹介する方法でおすすめします。

引っ越し時の洗濯機の処分方法7選

引っ越し業者に依頼する

引っ越し時に洗濯機の処分を引っ越し業者に依頼するメリットは、

一度の手続きで引っ越しと家電の処分を同時に済ませることができる

ため、時間と労力が節約できます。

さらに、洗濯機のように重くてかさばる家電を運ぶ煩わしさを回避できます。

また、引っ越し業者は家電リサイクル法に基づき適切に処分してくれるため、不法投棄などのリスクも避けられます。

不用品回収業者に依頼する

引っ越し時に洗濯機をスマートに処分するためには、不用品回収業者の利用が便利です。

特に即日回収が可能な業者を選ぶには以下のポイントを抑えて自分の希望に合った業者を選びましょう。

不良品回収業者を選ぶポイント

・業者の評判や口コミを確認し、信頼性を判断する。
・サービス内容や対応エリアを確認する
・見積もりを複数取り寄せて費用を比較する

家族や友人に譲る

引っ越し時に洗濯機を家族や友人に譲ることは、処分費用も運搬費用も節約できるので良い方法です。

運搬前には水抜きなどの準備作業を終えておきましょう。

家電量販店で処分する

新しい洗濯機を購入する家電量販店に処分を依頼する方法もおススメです。

多くの家電量販店では、家電リサイクル法に基づき新しい洗濯機を購入する際に、古い洗濯機を引き取ってくれるサービスを提供しています。

この方法は新品購入と廃棄が同時に行えるため、非常に便利です。

指定場所に持ち込む

引っ越し時に洗濯機を処分する方法の一つとして、指定取引所に持ち込むという方法があります。

指定取引場所に電話で予約を取るか、ホームページで予約を行います。

実際に持ち込む際は、リサイクル処理券を郵便局で購入し、その券を持参します。

注意点としては、持ち込む際の交通手段と搬入方法を事前に確認しておくことが重要です。

メモ

指定取引所はお住まいの都道府県また市区町村のHPなどで確認できます。

フリマアプリ・ヤフオクで売る

メルカリヤフオクなどに出品して売ることもできます。

ただし、送料が高くなる場合があるので、出品者負担なのか、購入者負担なのか、分かりやすく表記しておく必要があります。

なおジモティーを使えば、直接の受け渡しが可能なので、送料や手数料をかけずに売ることができます。

リサイクルショップに売る

あまり高値は期待できませんが、リサイクルショップに売ることで即日で処分することができます。

ただし、リサイクルショップまで運搬する車がない場合は出張買取査定に対応しているリサイクルショップを利用しましょう。

洗濯機の処分費用の相場

家電量販店

大手家電量販店の処分費用の相場です。
今回は買い替えと処分のみ依頼する場合やメーカー・大きさで金額が違います。

リサイクル回収費用 収集運搬料
ヤマダ電機 2530円~3300円 2500円
エディオン 1650円~2750円 2530円
ビックカメラ 2530円~3300円 2200円
ヨドバシカメラ 2530円 550円
ケーズデンキ 2530円 2750円~

※金額は税込みです。

引越し業者

引越し業者の処分費用は、具体的な料金を明記していることは少ないです。

実際の料金は見積もりを取って確認する必要があります。

基本的に引越し業者は不用品の処分を不用品回収業者に再委託するケースが多いので、料金は割高になりやすいです。

ただし、引っ越しの荷物を出すタイミングでできるので手間を省くことができます。

不用品回収業者

不用品回収業者の洗濯機の回収費用の相場は3,500円~6,000円程度です。

この費用には回収費用の他に、家電リサイクル法に基づくリサイクル料金が含まれる場合があります。

また、引っ越しの繁忙期には料金が高くなることがあるため、早めに連絡して見積もりをもらうことをお勧めします。

料金が明確に提示されている業者を選ぶことで、不当な追加料金を避けることができます。

まとめ

今回は引っ越し時の洗濯機の処分を安く抑えるコツを紹介しました。

洗濯機は家電リサイクル法の対象となるため、売却や知人に譲渡する以外は業者に処分を依頼する必要があります。

その場合は複数の業者の見積を比較することで処分費用を安くすることができます。

■関連記事
⇒引っ越しのエアコン取り付け・取り外し費用を安くする方法
⇒引っ越しで冷蔵庫を自分で運ぶ場合のメリットとリスク
⇒引っ越しで仏壇を自分で運ぶメリットと3大注意
⇒引っ越しの粗大ゴミ。処分が間に合わないときの対処法7選

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

みや@引越アドバイザー

【引越し経験:6回】 元不動産営業職。元転勤族。引越しアルバイト経験あり。 これまで、引っ越し費用や手続きに苦労した経験や、家族・友人の引越しを手伝った経験から、失敗しない引っ越し費用の節約方法や引っ越しに役立つ情報を紹介しています。

-引越し