引っ越しの準備をしていて、粗大ゴミの処分が間に合わないが出てくると思います。
なぜならどの自治体も粗大ゴミの回収スケジュールが決まっているからです。
そこで、今回は引っ越しの粗大ゴミ処分が間に合わない場合の対処法7選について紹介します。
粗大ゴミの種類と一般的な処分方法
粗大ゴミには、家具や家電製品、マットレス、自転車などさまざまな種類があります。
一般的な処分方法としては、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用するのが一般的です。
自治体によっては、インターネットや電話での申し込みが可能で、指定された日時に指定場所に持ち出しておく必要があります。
そのため、
・回収時間を指定できない
・予約が取りにくい(2週間以上かかることも)
・個数が制限されている
といったデメリットがあり、忙しい人や引っ越しまでの日数が少ない人は難しいです。
間に合わない場合のリスクと影響
急な引っ越しや計画の遅れで粗大ゴミの処分が間に合わない場合、いくつかのリスクがあります。
まず、退去時にゴミが残っていると、大家さんとの間でトラブルになる可能性が高いです。
そのため、粗大ゴミの回収が退去日までに間に合わない場合は次に紹介する7つの対処法を参考にしましょう。
間に合わない場合の対処法7選
粗大ゴミの処分は計画的に行うことが重要ですが、どうしても引っ越し日まで間に合わない場合は以下の7つ方法も検討してください。
引っ越し業者に依頼する
引っ越し業者の中には、引っ越し時に粗大ゴミを一緒に処分してくれるサービスを提供している場合があります。
専用の申し込みやごみ処理券は不要で、依頼が簡単です。
仕事で忙しい人はこちらの方法が便利ですね。
ただし、一部の業者は対応していないこともありますので、要確認です。
不用品回収業者を利用する
不用品回収業者に依頼する方法も有効です。
不用品回収業者は迅速に対応してくれることが多く、引っ越し直前の急な粗大ゴミの処分にも適しています。
処分可能な品目は業者によって異なりますが、基本的にすべてのゴミを回収できます。
注意点としては、
・市町村からの委託
がない場合は違法になりますので、トラブルを避けるためにも確認するようにしましょう。
リサイクルショップで売却する
リサイクルショップに売却する方法も検討してみましょう。
家具や家電製品など、まだ使用可能なものはリサイクルショップに持ち込んで売却することができます。
この方法は高く売るのは難しいですが、廃棄費用がかからないので費用を抑えることが可能です。
自分で運ぶことが難しい場合は、出張買取をやっているリサイクルショップに依頼するといいでしょう。
親族や友人に譲る
家具や家電でまだ十分使えそうな物であれば家族や友人に譲るのもいいでしょう。
家具や家電など、まだ使用できるものを必要とする身近な人がいれば、無料で譲ることができます。
廃棄費用がかからず、喜んで使ってもらえるのでおススメです。
ジモティーに出品する
ジモティーを使えば、欲しい方が出てくる可能性があります。
料金を0円に設定して、自宅まで取りに来てもらうことを条件に出品すればいいでしょう。
私も、使わなくなった家具や自転車を出品して引き取りに来てもらったことがあります。
転居先で捨てる
転居先まで運んで、転居先で粗大ゴミとして出す方法です。
処分費用としては安く済みますが、大型の粗大ゴミの場合は引っ越し費用がかかるのであまりおススメしません。
ゴミ処理場に自己搬入
引越し当日に粗大ゴミの処分がどうしても間に合わない場合、自治体のゴミ処理場に自己搬入する方法があります。
この場合、自分でゴミを運ぶ必要がありますが、急いで処分したいときには有効です。
自治体のゴミ処理場は、事前に予約が必要な場合がありますので、予め確認しておきましょう。
また、処理場に自己搬入する際は、処分する粗大ゴミの種類や数量によって料金が発生することがありますので、事前に問い合わせて料金を確認することをお勧めします。
まとめ
今回は粗大ゴミの処分が間に合わない場合の対処法7選について紹介しました。
粗大ゴミの種類や一般的な処分方法を理解し、急な引っ越しの場合でも対応できるようにしましょう。
処分方法7選
・引越し業者に依頼
・不用品回収業者に依頼
・リサイクルショップに売却
・親族や友人に譲る
・ジモティーに出品する
・転居先で処分する
・ゴミ処理場に自己搬入する
退去時にゴミを残さないよう心がけ、処分方法や費用を事前に確認することでトラブルを避けましょう。
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