引越しの見積を終えた後に、荷物を処分したりして、引越し先に運搬する荷物の量が減る可能性があります。
今回は引越しの見積もり後に荷物が減る場合、引越し料金は安くできるのかについて解説します。
見積もり後に荷物が減ったら引越し料金は安くなる？
見積時から当日に荷物が減っていたとしても、
・当日の作業員の人数が変わらない
という理由なので、
使用するトラックの大きさや台数が変わらない
引越しで使用するトラックの大きさや台数は見積もり時の荷物の量よって手配されています。
そのため、当日に荷物が減っていたとしても、手配しているトラックの大きさや台数は変らないため、料金を安くしてもらうことはできません。
引越し当日の人件費は同じ
見積もり時の荷物の量で配置する作業員の人数を決めているため、当日の荷物量が減ったからといって安くなることはありません。
また、当日に配置する作業員は派遣会社のスタッフやアルバイトなどを募集して配置していますので、作業量が減ったとしても当日の料金調整はできません。
見積もり後に荷物が減ったら引越し業者に連絡するべき？
結論から言うと、引越し直前や段ボールが数個減ったぐらいでは、料金が安くなることはありません。
ただし、引越し業者へ連絡するか否は、荷物がどのくらい減ったかによって判断すると良いです。
引越しの荷物がかなり少なくなる時
引越しの荷物がかなり減った場合、事前にその旨を見積もり担当者に相談して、もう一度訪問見積もりを依頼してみましょう。
実際に荷物が以下の目安で少なくなっている場合は、
・作業員の人数を減らす
・段ボール２０個以上の荷物が減った場合
引越し料金を安くしてもらえる可能性があります。
例えば、以下のような場合は連絡した方がいいです。
・自転車やバイクなどの運搬が不要になった。
引越しの荷物の量があまり変わらない時
荷物が少ししか減っていない場合は、残念ながら見積もり金額を見直してもらえる可能性は低いです。
目安としては、
・テレビなど小型家電
などです。
これぐらいの量だとトラックの大きさや台数が変わったりすることはありませんし、作業員の人数も変わらないでしょう。
引越し業者にとっては、経費を削減できるわけではないので、見積もり金額から安くなることはありません。
引越しの料金が高いと感じる場合
一か所、見積もりをもらって高いと感じる場合は他の業者の見積と必ず比較しましょう。
まだ見積もりを依頼していない場合は、最初から複数の引越し業者に見積もりを依頼することをおススメします。
その際に利用したいのが、見積サイトです。
見積もサイトは３～５社ほどの引越し業者に対して一斉に見積もりを依頼できるので、手間をかけずに見積もりを比較することができます。
見積サイトの業者は安心
引越しの契約はキャンセルできる？
引越しの契約はキャンセル可能ですが、引越しの３日前からキャンセル料が発生します。
これは標準引越約款という国のルールによって決められていますので、全ての引越し業者に共通して言えます。
引越しの契約をキャンセルする場合にはなるべく早めに連絡しましょう。
まとめ
今回は引越しの見積もり後に荷物が減る場合は引っ越し料金は安くできるのかについて解説しました。
結論として、
ということがわかりました。
見積の時よりも荷物の量が大幅に減ったらすぐに引越し業者に連絡して、引越し料金を安くできるか交渉してみましょう。
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