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離島引越しを驚くほど安く!体験者が教える裏技と節約術

「離島引越し、驚くほど安くできる!実践者が教える費用削減の秘訣とは」

都心や本土間の引越しと比べ、離島への引越しはどうしても費用が高くなりがち。

船や飛行機などの交通手段が限られているため、引越し業者のサービスも高額になるのが主な理由です。

でも、諦めるのはまだ早い!事前の計画とちょっとした工夫で、思っているよりもずっとコストを抑えられるのです。

この記事では、実際の体験談を交えながら、離島引越しを安くするための具体的な方法を徹底解説します。

この記事を読んでわかること
・離島の引越しにかかる費用内訳
・離島の引越しに対応している業者選び
・離島の引越しを劇的に安くする方法(体験談)

離島引越しの費用とは

離島への引越しは、主に以下の費用が発生します。

運搬費用

本土から離島までの輸送費用。通常、船や飛行機などの輸送手段を利用しますが、その運賃は距離や荷物の量によって大きく変動します。

梱包・梱包材費用

荷物を保護するための梱包材や作業員の費用です。

離島の場合、これらが特別なものが必要なこともあり、費用が増える可能性があります。

搬入・搬出費用

荷物を搬出する本土の家から、離島で新しい家に搬入する作業です。

特に搬入時に船や飛行機を使う場合、特殊な条件が発生することがあります。

みや
みや
現地に引越し業者や運送業者がない場合は港止めとなり、港から転居先の自宅まで自分で運ぶ必要があります。

中継地での保管費用

輸送途中で荷物を一時的に保管する必要がある場合、その保管料も考慮しなければなりません。

離島への引越しの場合、これらの費用が高くなりやすいため、どの部分を節約できるかがカギとなります。

引越しの時期を選ぶ

引越しの費用を安く抑えるためには、時期を上手に選ぶことが重要です。

引越しの繁忙期(例えば3月〜4月の転勤シーズンや、夏休み・年末年始など)を避けることは、基本的な節約方法です。この時期は需要が高いため、料金が上乗せされることが多いです。

オフシーズンに引越しを行うと、業者の需要が低いため、料金が安くなる可能性が高くなります。

特に1月や2月などの閑散期は、割引や特典がつくこともあるため、スケジュールに余裕があれば、この時期に引越しを検討するのがオススメです。

離島の引越し業者選びのポイント

引越し業者を選ぶ際に注意すべきポイントは、単に価格だけでなく、離島への引越し経験が豊富な業者を選ぶことです。

離島引越しは特別な条件があるため、通常の引越し業者では対応が難しい場合もあります。

みや
みや
私の体験談ではありますが、地場の中小の引越し業者は対応が難しく、大手は値段は高くなりますが、見積もりは出してくれました。

離島引越しを得意とする業者は、輸送手段やスケジュール、梱包方法などを熟知しており、効率的に費用を抑える方法を提案してくれるでしょう。

また、複数の業者に見積もりを依頼し、比較することで、最適な業者を選ぶことができます。

荷物の整理と削減

引越し費用を安くするためには、荷物をできるだけ減らすことが一番の近道です。

荷物が多ければ多いほど、運搬費用が高くなります。離島への引越しでは、輸送方法に制限があるため、余計な荷物を送ることは避けたほうが良いです。

荷物を整理する際には、以下のポイントを参考にしましょう

不要品を処分

使っていない家具や衣類、家電製品などを整理し、リサイクルショップやフリマアプリで売ることができます。

また値段がつかない場合は、思い切って処分することも重要です。

家族や友人に譲る

まだ使える物は捨てるのではなく、家族や友人など必要している人に譲ることで運搬に費用を抑えるとともに、引越しの準備をスムーズに進められます。

実家に保管

1、2年でまた離島から戻る予定があれば、一時的に実家に保管してもらうのもありです。

船便と飛行機便の選択肢

離島引越しの場合、輸送手段には主に船便飛行機便があります。

船便は安価で、特に大きな荷物を運ぶ場合には適していますが、日数がかかることがデメリットです。一方、飛行機便は早く荷物を運べる反面、運賃が高くなる傾向があります。

船便 飛行機便
メリット ・大きな荷物も運べる
・飛行機に比べて安い
・早く届く
デメリット ・届くのに時間がかかる ・送料が高くなる場合がある
・荷物の大きさに制限がある

荷物のサイズや緊急性に応じて選ぶことが大切です。例えば、緊急を要する場合や少量の荷物しかない場合は飛行機便、長期間かかっても構わない場合は船便が適しています。

また、船便でも、季節や運行ダイヤによって料金が変動する場合があるため、事前に調査して安い便を選ぶようにしましょう。

パートタイムで自分で運搬

完全に業者に頼まず、自分で一部運搬する方法もあります。

たとえば、軽量な荷物や小物類を自分で運搬し、業者に頼むのは大型家具や重い家電のみという選択肢です。

これにより、業者の費用が抑えられるとともに、自分の時間や手間も調整しやすくなります。

みや
みや
特に近距離であれば、フェリーや飛行機の荷物制限内で自分で持ち込むことができる場合もあります。

 

近隣の倉庫を活用する


一時的に荷物を保管するために、近隣の倉庫を利用するのもひとつの方法です。

離島に引越す際に、荷物をすぐに受け取れない場合、倉庫で一時保管することが可能です。

その間に引越し先の準備を整えることができ、スムーズに新居に荷物を運ぶことができます。

倉庫利用料は一般的に安価ですが、長期間保管する場合は費用がかさむこともあります。利用する際は期間とコストをよく確認しましょう。

業者の割引サービスを活用する

多くの引越し業者は、キャンペーンや割引サービスを提供しています。特にオンラインで見積もりを依頼すると、割引を受けられる場合があります。

また、早期予約や複数の引越し業者から見積もりを取ることで、交渉によってさらに料金が下がることもあります。

業者が提供するオプションサービス(例えば、梱包作業や一時保管サービス)を必要最低限に絞ることで、追加費用を避けることができます。

離島への引越し体験談

※写真はイメージです。
私がかつて離島へ引越した際の体験談を紹介したいと思います。

離島といっても本土から40キロほどなので、フェリーで日帰りできる距離でした。

当時は単身で社宅に住んでいたのですが、貰い物の家具が多く概算でもらった見積もりは13万円でした。

そこで、家具(タンスや食器棚、机)の半分を処分、売却することで、10万円まで下げることに成功。

引越しの時期が6月だったこともあり、値下げ交渉し、6万円で引越しすることができました。

荷物はたしか、段ボール20個分ぐらいだったと思います。

引越し先は、現地に引越し業者がなかったため、引っ越しトラック(2tトラック)をフェリーに乗せてドライバー1名でお願いしました。

フェリーの自動車運送料金が往復で2万円程度だったため、かなりお得に引越しできたと思います。

離島への引越し料金を安くするためにはとにかく荷物を減らすに尽きると思います。

みや
みや
2年後に離島から戻る際には、荷物を現地の人に譲渡・処分したため引越し業者に依頼せずに引越しすることができました。

まとめ

離島引越しは、費用が高くなりがちですが、計画的に準備をすることで費用を大きく抑えることができます。

時期を選び、荷物を減らし、適切な業者を選び、輸送手段を工夫することがポイントです。

安く済ませるためのコツを実践すれば、ストレスなく新しい生活をスタートできることでしょう。

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みや@引越アドバイザー

【引越し経験:6回】 元不動産営業職。元転勤族。引越しアルバイト経験あり。 これまで、引っ越し費用や手続きに苦労した経験や、家族・友人の引越しを手伝った経験から、失敗しない引っ越し費用の節約方法や引っ越しに役立つ情報を紹介しています。

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